ニットのリボンで包む、あたたかなギフト / MICO 〜クリエイター3人とつくる私だけのアレンジデコギフトVol.2〜
「ザ・シブヤギフト」をテーマに掲げるCHOOSEBASE SHIBUYAが新たに提案する“アレンジデコギフト”。贈りたいアイテムに自分だけのアレンジを加えた、世界の一つの“アレンジデコギフト”を贈ってみませんか。
今回は、そんな“アレンジデコギフト”のお手本となるアレンジの方法を3名のクリエイターの方々に指南していただきました。
アレンジに使ったブランド
mogans / ノンシリコン アミノ酸シャンプー 白樹 ¥2,860(税込)
mogans / ノンシリコン アミノ酸 コンディショナー 白樹 ¥4,290(税込)
用意したアイテム
毛糸 / かぎ編み棒 / とじ針 / 糸切りばさみ
アレンジ方法
“GIRLS FIGHT CLUB”を通じてさまざまなアイテムを提案しているアーティストのMICOさんが今回紹介してくれたのは、手編みのリボン。もともと洋服が好きでゼロからつくる体験をしてみたいと、今年始めたのが編み物。半年間クラスに通って基本を習い、今ではいろんな作品をつくっているそうです。「スポーツみたいで職人的でもあって、どこか歌の練習とも似ているんです」とMICOさん。
編み物と聞くと、少し難しい気がしてしまいますが、今回ご紹介するリボンは比較的シンプルで、編み物未経験の方でもトライしやすいものになっています。というのも、普通は完成系をイメージしてどのように編むのかを先にまとめる「編み図」が必要なのですが、このリボンではそれが必要ないんです。
具体的には、まず「作り目」と呼ばれる編み目のもとになる部分を編んでいきます。「作り目」ができたら、そこに対してかぎ編みを続けるだけ。2種類の編み方を覚えれば、誰でも完成させることができるんです。今回のギフトボックス(幅27cm × 奥行20cm × 高さ7cm)を結ぶには2メートルくらいの長さが必要になるのですが、慣れれば1時間ほどで完成させられるといいます。
ニットのリボンが完成したら、結び目が真ん中に来るように蝶々結びをしてあげて、アレンジの出来上がり。ニットのリボンは編み物においても便利なアイテムで、MICOさんは他の編み物のあしらいにするなど、さらにいろんなアレンジにもチャレンジしています。別の色のリボンを重ねてみたり、中に入れるアイテムに巻いてみたり、上級者の方でしたら他の編み物とあわせて飾りつけをしてもよいかもしれませんね。
ワンポイントアドバイス
力を入れすぎず、ほどよい力加減で編んでみよう
今回ご紹介したニットのリボンはつくり方もシンプルで、はじめての方でもチャレンジしやすいアレンジになっています。とはいえ、綺麗に編んでいくためには少しコツがいるのも事実。MICOさんいわく、編んでいく際の力加減が絶妙なんだとか。力を入れすぎると一つひとつの編み目が詰まってしまうし、反対に力を抜きすぎても編み目がゆるくなってしまうんです。慣れるまでは等間隔でほどよく編んでいくのに苦労する方もいるそうですが、慣れてくると意識しなくても綺麗に編めるようになってきます。みなさんも少しずつ感覚をつかみながら、ぜひこれを機にいろんな編み物にチャレンジしてみてください。
プロフィール
MICO:GIRLS FIGHT CLUB主宰 / アーティスト / モデル。15歳のころ、作詞作曲をはじめる。エレクトロ・ユニット”ふぇのたす”のボーカルでデビューし、解散後、ソロプロジェクト”SHE IS SUMMER”で活動。現在、ガーリッシュを楽しむすべての人を応援するクラブ・ブランド“GIRLS FIGHT CLUB”を主宰。