コンビニだけで完結できる、簡単アートラッピング / MELTedMEADOW 〜クリエイター3人とつくる私だけのアレンジデコギフトVol.1〜
「ザ・シブヤギフト」をテーマに掲げるCHOOSEBASE SHIBUYAが新たに提案する“アレンジデコギフト”。贈りたいアイテムに自分だけのアレンジを加えた、世界の一つの“アレンジデコギフト”を贈ってみませんか。
今回は、そんな“アレンジデコギフト”のお手本となるアレンジの方法を3名のクリエイターの方々に指南していただきました。
アレンジに使ったブランド
Danlow / THE DAN フレグランスウッドキャンドル ¥10,120(税込)
用意したアイテム
コンビニで印刷した用紙 / カッターナイフ / 両面テープ
アレンジ方法
空間づくりからグラフィック、アートまで多彩な活躍を見せるMELTedMEADOWのお二人が行うアレンジは、なんとコンビニだけで完結できるレベルの簡単さ。その工程はというと、スマートフォンで撮影した写真をコンビニの印刷機でA4サイズにプリントアウトし、カッターで切り分けてアイテムを包むだけ。
普段から撮り溜めた写真でも良いし、贈る相手を思って写真を撮ってもいいかもしれません。絵を描けと言われたらちょっと難しい気がしてしまいますが、スマートフォンで撮影するだけでもまるでアート作品のようなラッピングペーパーになるのだから驚きです。
今回はギフトボックスではなく、中に入れる商品自体をラッピングしてみました。商品のサイズやデザインにあわせてロゴなどの見せたい部分を残しつつ、それ以外の部分を包めるだけのサイズに用紙をカット。写真のどの部分をトリミングするかを考えるのも楽しい時間です。
あとは、商品を包んで両面テープで留めれば簡単アレンジの完成。こうやって完成品を見ると、最初からアートなパッケージだったのかと錯覚するくらいの仕上がりになりました。もしいくつかのアイテムを一緒に贈るなら、アイテムごとに異なる写真の用紙でラッピングすると、組み合わせ方次第でより可愛くなります。余った用紙を手紙にして一緒に添えても素敵ですね。
ワンポイントアドバイス
気負いせず気軽に撮ったお花の写真を使ってみよう
写真を撮るだけと言われても悩んでしまう方もいらっしゃるはず。一番おすすめなのは、お花の写真です。街を歩けばどこにでもあって、季節感もあるし、カラフルなビジュアルになるんです。頑張ってかっこよく撮ろうとしなくても、ちょっとブレていたり、画質が悪くても、印刷すると風合いが出ていいのだそう。ちなみに、アレンジのためにMELTedMEADOWのお二人が用意してくれたのは、スマートフォンで撮り溜めたお花の写真に加えて、街中のグラフィックや料理の際に出てしまう生ゴミ、トイレの壁などさまざま。印刷してみるとそれだけでアート作品になるから驚きです。「写真にはその時の感情が反映されるので、ギフトに使うならハッピーな気分で散歩をしながら写真を撮ってみるといいかもしれません」とお二人。
プロフィール
MELTedMEADOW:柳瀬正義と吉野真央によるクリエイティブユニット。 ウェブデザインやシステム構築、グラフィック、アート・キュレーションなど多岐にわたるアプローチで、日常から新しい世界を切り開く体験を創造する。