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ゼロ・ウェイストに取り組む徳島県・上勝町でこれからの暮らしを考える vol.2 20代の移住者5名のリアルな声のサムネイル

ゼロ・ウェイストに取り組む徳島県・上勝町でこれからの暮らしを考える vol.2 20代の移住者5名のリアルな声

ごみのない社会を目指す徳島県・上勝町で生きる次世代たちから学ぶ、私たちがサステナブルな生活のためにできること。

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CHOOSEBASEに関わる、ヒト・モノ・コトをクリエーターの皆さんといっしょにお送りするオリジナルコンテンツです。 写真、インタビュー、コラム、エッセイ、小説など、多彩な記事で、皆さんの日常の選択を豊かにできたらと思っています。
ゼロ・ウェイストに取り組む徳島県・上勝町でこれからの暮らしを考える vol.2 20代の移住者5名のリアルな声のサムネイル

地球環境はもう後戻りできないところまで来ていると聞きますが、私たちは日々の生活で何を考えて、暮らせばいいのでしょうか。そのヒントを得るため、ごみのない社会(ゼロ・ウェイスト)を目指すことで知られる徳島県・上勝町を訪れました。

上勝町は町全体で「ゼロ・ウェイスト」を目指した取り組みをしているだけでなく、高齢化が進み町の存続自体が危ぶまれる中で若者の移住も増え始めているといいます。上勝町で生きる次の世代の方々は地球や町の“TIMELIMIT”にどう向き合っているのか。現地で出会った次世代たちを連載形式でご紹介します。

※Vol.1はこちら

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第2回目の今回は、上勝町で活躍する20代の5人の移住者に焦点を当て、上勝町に移住した理由、現在取り組んでいる活動、“TIMELIMIT”についての課題意識などについて、リアルな声をうかがいました。

①株式会社上勝開拓団見学 バーマネージャー松本美空さん シェフ上野晴香さん

--お2人が上勝町に移住した経緯について教えてください。

上野:私は今年の3月に移住してきたばかりなんです。出身は福井県で、高校卒業後、和食を学びたくて、京都の調理師の専門学校に入学しました。卒業後は京都の料亭で3年ほど働いていたのですが、コロナ禍をきっかけに転職を考えるようになって、そんな時に転職サイトを通してこちらの会社からメッセージをもらって、ご縁があってこの町で働くことになりました。

本格的に移住する前に5日間ほど、上勝町に滞在する機会があったのですが、その時にすごく素敵な町だなと思ったんです。うちの社長に滞在期間中にいろんな人に会わせていただいて「町の人との関わりが大事だからよく考えて来てね」って言われたんですが、もともと料理の世界以外の業界の人と話したり、関わったりしてみたいという思いもあったので、ぴったりだと思ってここに来ることに決めました。町の人同士の付き合いがすごく濃くて、私はそこに魅力を感じました。

松本:私は新卒でこの会社に就職しました。出身は千葉県で、ずっと千葉で生活をしてたんですが、就職する時には関東から出ていきたいと考えていました。大学3年生の時に、地方の会社が集まる就活イベントに参加したのですが、そこに上勝町で葉っぱビジネスをやってる株式会社いろどりが出展していたんです。当時は、学生のインターンシップを積極的に受け入れていて、いろどりインターンシップではじめて上勝町に来ました。

インターンシップの時はいろどりの仕事以外にも、ごみステーションやカフェポールスターなど町内の仕事をいろいろ経験することができました。お客さんとしてはじめてこのバーに来た時にうちの社長と知り合いました。当時はまだ、移住を考えていたわけではなくて1カ月の滞在後、千葉に帰りました。そしたら、数日後に社長からメッセージが来て、「今度東京に行くので、お茶しませんか?」って。私は、本当にただお茶するだけだと思ってたんですが、お店に入るなり、「実は今日、あなたをスカウトしに来ました」って言われたんです(笑)。そんな経緯で、ここで働くことになりました。3年目です。

--株式会社上勝開拓団の取り組みについて教えてください。

松本:うちの会社のモットーは「楽しい村をつくる」で、社長は上勝町のエンターテインメント企業だと話しています。社長元々テレビのディレクターで、番組の取材で上勝町に来たことをきかっけに移住した人なんです。そんな背景もあって、PR動画やパンフレットの制作などの映像制作事業、広告事業がメインであって、そのほかにグランピング施設の運営や、バー&レストランの運営、イベントの企画などを手掛けています。また、最近は農業部門を立ち上げて、お米づくりをはじめたりもしています。私と上野はその中で、バー&レストランを担当しています。

うちのバー&レストランは町内のお客さんが8割以上なんですよ。送迎サービスをやっているので、たまにHOTEL WHYに宿泊したお客さんなど町外の人が来てくれることもあるのですが、そうすると地元のおっちゃんと仲良くなったりして、イベントを開催する時なんかは町内外から本当にさまざまな人が集まってくるので、新しいつながりがたくさん生まれる場所になっています。

--お二人が考える上勝町の魅力について教えてください。

松本:やっぱり一番は人ですね。人が面白い。上勝町に来てからこれまで会ったことなかったような面白い人とたくさん出会うことができました。あとは、なんにもないからこそ、自分たちでいろいろ挑戦できる可能性を感じるところでしょうか。「CHOOSEBASE SHIBUYA」のある渋谷ってなんでもあるじゃないですか。上勝町は本当になんにもないんですけど、だからこそ無限の可能性を感じるんです。そんな余白に魅力を感じた若い子たちが集まってきているような気がします。この感覚は実際に住んでみないと伝わりづらいと思いますが。

上野:私も人との関わりが大きいです。料理人として働く中で農家さんとか木を切ってる人とか、一次産業に関わっている人に興味があって、ずっと関わってみたいと思っていたのですが、ここではいろいろな人たちの生活や仕事を近くで見ることができるので。あとは、やっぱり自然が綺麗。朝の空気とか、満天の星空とか、それだけで最高だなと思います(笑)。

②上勝町 企画環境課 主事補 栗林七波さん

--上勝町に移住した経緯について教えてください。

栗林:もともと徳島県内の出身で、親の実家が上勝町だったんです。なので、昔からお盆やお正月には、家族でこちらにあるおじいちゃん、おばあちゃんの家に集まって一緒に過ごしていました。そうした小さいころの思い出が大人になっても大切なものとして残っています。当時はただ楽しい思い出しかなかったのですが、大人になるにつれて、少子高齢化や過疎などの社会問題を勉強するようになると、故郷の上勝町もいつまでもそのままじゃないかもしれないと思うようになって、大学進学の際に地元の徳島大学にまちづくりが学べる学科があることを知って入学を決めました。そして、大学卒業後に上勝町の町役場に就職し今に至ります。

--移住して感じた上勝町の魅力と課題について教えてください。

栗林:上勝町のいいなと思うところはゼロ・ウェイストなどの新しいことに継続して取り組んでいるところだと思います。大学に入るまではゼロ・ウェイストのことをくわしく知らなかったんですけど、町全体でごみを減らして分別してリサイクルに取り組むって、まちづくりの勉強をしているとすごく難しいことだってわかるんです。どうやって足並みをそろえていったんだろうか?とか疑問がいっぱい湧いてきて、とにかくすごいことをやってるんだなって思いました。

おじいちゃん、おばあちゃんに話を聞いてみると、地元の人がみんなくわしくゼロ・ウェイストについて知っているわけではないんですよ。高齢者が多い町でもあるので、「分別するのがめんどくさい」「ごみステーションまで持っていくのが大変」などの声もたくさんあります。でも、例えば、ごみステーションまで運ぶのが難しいお年寄りのためには、職員が家まで回収に来てくれる運搬支援という制度があったりして、「こうしてください」だけじゃなくて、町民のそれぞれの事情に対応できる制度をつくっているのがいいなと思いました。

私はもともと身近におじいちゃん、おばあちゃんがいて、役場の話や制度の話をいろいろ聞いていたので、自分が役場に入ったらそうした町民の声を聞いて制度を変えていきたいと思っていました。しかし、実際に役場に入ってみるとそう簡単じゃないことを知って今は悪戦苦闘しています。

今、町として悩んでいるのは、ごみを収集に切り替えるかどうかという問題です。持って行くのが大変、分別が難しい、という理由から回収に来て欲しいという意見はたくさんあります。ただ、ちょっと視点をずらすと、ごみステーションにごみを持ってくるという仕組みは、その時にたまたま一緒に来た町民同士やスタッフさんとの交流が生まれる場になっていたり、年末年始以外は開いているので都合のいいときに持ち込むことができて家にごみがたまらないというメリットもあるんですよね。それを収集に切り替えてしまうと、過疎の町で交流が生まれる機会が減ってしまうのではないか、ごみ出しの日を逃すとたまってしまって大変なんじゃないかという懸念があります。特に高齢の方は物覚えが悪くなってきたために分別が難しいという意見があるので、ごみ出しの日を逃してしまう可能性があります。ただ、「分担の負担を減らして欲しい」という声に、町として応えていかないといけないとは考えています。

2003年から続けてきた「2020年までにできるだけごみをゼロに近づける」というゼロ・ウェイストの取り組みが昨年1つの区切りを迎えて、2020年の12月にまた新しくゼロ・ウェイスト宣言を出しました。そこではそもそもごみにならないものをさまざまな大学や企業と連携してつくっていこうと考えていて、これを進めていくことで分別の負担も減らしていけるのではないかと考えています。

--HOTEL WHYのオープンなどで全国的な注目が高まり、若い世代の移住者も増えていると聞きますが、どんな人に上勝町に来て欲しいと思いますか?

栗林:上勝町は小さな町なので、昔から各集落ごとの助け合いなど人のつながりがすごく濃いんです。出役(しゅつやく)という地域のボランティアがあって、神社のまわりの掃除とか、秋の豊穣祭とか年越しのイベントとか、地域の人たちで協力しあっている仕事がたくさんあります。上勝町での移住を考えている人には、できるだけそういった地域の人と関わる機会を大切にして欲しいなと思っています。少子高齢化で、町の人たちだけで草刈りなどの力仕事をしたり、遅くまでお祭りの当番をしたりすることが難しくなっていく中で、この地域のコミュニティの中に移住者の若い世代の子たちが入って引き継いでいって欲しい。そういう地域の方々とのコミュニケーションの機会を大切にして楽しんでくれる人に来てもらえると嬉しいです。もちろん、上勝町に勉強しに来て自分の町で頑張りたいって人も歓迎です。


ゼロ・ウェイストって人と人との信頼関係があって、成り立っている部分がすごく大きいんですよ。上勝町のごみ処理の歴史はなんでも燃やしていた野焼き時代から始まっていて、野焼きをやめるために最初は9分別から始まって、段階を踏みながら現在の45分別という徹底的なリサイクル処理になりました。なんでも燃やしていたのが急に分別しなければならなくなったこともあり、当時は相当な反発があったらしいのですが、役場の人が集落の寄合に参加して、いまの状況が続けば上勝町の自然がどんどん失われていってしまうことや、焼却処理施設を検討しても小さい町で財政的な余裕がないこと、できるだけ資源回収してリサイクルすることがいまの上勝町の策であることを説明してまわったそうです。そうすると反対していた町民の方々も自分たちの子や孫に綺麗な自然を残してやりたい、そこまで言うならやってみるかということで協力してもらえることになったんです。

よく外から来られた方に「なんで上勝町はゼロ・ウェイストの取り組みを実現できたんですか」って聞かれるのですが、根底にあるのは信頼関係なんです。当時の方々が地域行事の助け合いを通してコミュニケーションをしっかりとっていて、自分たちの町は自分たちで守ろうという意識をもっていたんだと思います。しかし、現在は少子高齢化でその文化を引き継いでいく人たちが少なくなっています。なので、それを守っていくためにも人と人のつながり、地域のコミュニティを今後どうやって維持していくかを考えていかなければならないと思っています。

③株式会社いろどり 小林けいさん

--上勝町に移住した経緯について教えてください。

小林:出身は東京都です。小学校から大学まで東京にいました。いろいろな国の人たちと交流するのが好きで、大学時代はよく旅行やボランティアで海外に行っていました。大学を卒業した後は、愛媛県にある有機農業 × ICTの取り組みをしているスタートアップ企業に入社しました。はじめから地方に強いこだわりがあったわけではないのですが、日本だったらどこでもいいかなと思っていて、見ていた中で一番面白そうだと思った会社を選びました。その会社で2年ほど働いていたのですが、ある時人の紹介で、いろどりの代表の横石(知二)と会う機会があって、ご縁があって気がついたら上勝町に来ていたという感じです(笑)。

--株式会社いろどりの取り組みは?

小林:株式会社いろどりは葉っぱビジネスをしている会社としてさまざまなメディアで取り上げていただいていますが、実際に葉っぱをつくって販売しているわけではなくて、町内に約150軒ほどある葉っぱの生産者さんと取引先である全国の市場をつなげる事業をしています。

市場からいただいた注文を受けて、生産者さんが出荷をするのですが、それぞれが個別に対応するのは難しいので、受発注をシステム化して、市場から注文が入ったら、生産者さんは自身のパソコンやスマートフォンでそれを確認、自分が対応できるものに対して手をあげるという仕組みをつくっています。そうやって出荷された葉っぱは、主に日本料理の料亭や、お寿司屋さん、最近ではフレンチやイタリアンのお店などでも使っていただいています。

昔から日本料理のお店では四季を感じるために葉っぱを使っていたんですけど、これまでは市場に葉っぱを流通させている産地がなかったので、それまでは若手の料理人の人が山に入って自分たちで採りに行っていたそうで。上勝町は山に囲まれていてさまざまな種類の葉っぱが自生していたので、そこに目をつけた代表の横石がこれを売ったら面白いんじゃないかということで販売したことが事業のはじまりです。はじめは、山にある葉っぱを採っていたのですが、そうするとなかなか、品質が安定しないので、今は各生産者さん自分の畑に苗木を植えて手をかけて栽培をして出荷するかたちになっています。

--実際に住んで感じる上勝町の魅力について教えてください。

小林:すごくありきたりなんですけど、人が優しいです。私は料理とか全然できないんですけど、町の人がご飯つくってくれたりするんです(笑)。いろんな人に助けられて生きています。お仕事で生産者さんと会うことも多くて、皆さん平均年齢が70歳とかの年配の方々ばかりなんですが、全然世代が違う人たちと関わる機会って今までなかったので、新鮮で面白いなと思います。

--今回のテーマ“TIMELIMIT”についてご自身のお考えを教えてください。

小林:環境問題は上勝町に来てから身近になりました。もともと、テレビで見ているだけで他人ごとだったんですけど、これだけ真剣に環境問題に取り組む人がまわりにいると、影響を受けて自分も少し考えるようになりました。ごみの分別は確かに大変で、めんどくさいと思うこともありますが、でも、みんなめんどくさいと思いながらもやっているので、やれば意外とできるもんなんだなって思うんです。そうした日々の小さな積み重ねが、何かを変えるきっかけになるのかなと思います。

あとは、生産者さんの高齢化の問題は今まさに直面しているところです。葉っぱを育てるのは、通常の農業に比べてまだまだノウハウがオープンになっていないこともあって、後継者が育ちづらいという課題があって、今後どうしていくかいろいろ対応を検討しているところです。

④地域おこし協力隊(月ヶ谷温泉 月の宿)大串英里奈さん

--上勝町に移住した経緯について教えてください。

大串:私は、茨城県の常陸太田市出身で、高校まで茨城にいて、大学で東京に出ました。そして、大学卒業後の昨年11月に地域おこし協力隊として上勝町に来ました。もともと地元は家のまわりも田んぼが広がっているような田舎で、一度は都会に住んでみたいと思って、大学で東京に出て来たのですが、しばらく過ごしている内に都会に疲れたなと感じるようになって。住むなら自然が豊かな田舎に行きたいと思っていました。就職活動をしていた時に、雑誌でたまたま上勝町のことを知って、いつか旅行で行ってみたいなくらいに思ってたら、大学の先輩が上勝町で地域おこし協力隊の募集があるよと教えてくれたんです。

--地域おこし協力隊の取り組みについて教えてください。

大串:地域おこし協力隊は自治体と契約をしてその中のさまざまな事業所に所属して活動をするという制度なのですが、私の場合は、上勝町の中の月ヶ谷温泉というところで仕事をすることになっています。主な業務の内容は、月ヶ谷温泉や上勝町の情報発信で、温泉のインスタグラムの運用などを担当しています。後は、観光に関わる取り組みとして、近くに山犬嶽という苔が有名な観光地があるのですが、そこにお客さんを連れていくツアーのガイドをやったり、温泉と食事で旅を通して健康になろうというヘルスツーリズムというコンセプトを掲げているので、今後はそうした体験ができるツアーの企画などにも取り組んでいく予定です。

また、温泉旅館内でゼロ・ウェイストの取り組みも進めていきたいと考えています。HOTEL WHYと違って、月ヶ谷温泉のお客さまはみんながゼロ・ウェイストに興味がある人たちばかりではないので、そうした方々にいきなり「ごみを細かく分別してください」や「アメニティーはありません」といったことになってしまうと旅館としてのサービスが悪いと思われてしまいます。そのあたりのバランスをどうとっていくかが今後の課題です。

まずは、無理のない範囲で、レストランではおしぼりなどをセルフにして必要な分だけとってもらうようにしたり、箸を使い捨てのものから洗って繰り返し使えるものに変えたり、宿泊棟の廊下に分別用のごみ箱を設置したりと、できるところから取り組みをはじめています。

--実際に住んで感じる上勝町の魅力について教えてください。

大串:移住前にお試しで1週間来た時に、町の皆さんがすごく温かく優しく迎え入れてくれて、なんだか田舎に帰って来たような懐かしい感覚があったんです。それで、ここに住もうと決めました。自然に囲まれながらのんびりするのには最高の場所だと思います。

--“TIMELIMIT”について考えていることがあれば教えてください。

大串:難しいですね。私、年配の方々と接するのが好きで、よく休みの日に農家さんを手伝いに行ったりするんですよ。そこでいろいろ話していると、いつかは世代が交代するんだなということを考えさせられます。私は、今はまだ社会に出たばかりの年でまだまだ実感はないのですが、上勝町みたいな限界集落に住んでいると、いずれ社会の中で自分たちの世代が前に立たないといけない時代が来るんだという責任感が湧いてきます。
Text&Photo:
Yuki Kanaitsuka
Edit:
Takahiro Sumita

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