by 下園薩男商店【取扱終了】
ウミカルビスケット:
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ウニの殻を練りこんだ、食品添加物不使用のビスケット
鹿児島県阿久根市は毎年5月頃、ウニ丼祭りが開催されるウニの産地です。ウニは海の中の海藻を食べて大きくなりますが、この港町の海も温暖化により海藻が育たなくなっています。
この海藻の生えている場所を藻場(もば)と呼びます。
ウニは増えていますが、藻場の減少により中身が空っぽのウニばかりになってしまうのです。
そのため、ウニ屋さんや漁師さんはウニを間引きのようにある程度駆除したり、藻場の少ない所から多い所へ移動させたりしているのです。
これはかなりの労力を使います。
こういった駆除されたウニを再利用することができれば、ウニ屋さんや漁師さんの収入になり、持続可能な産業へと成り立たせることができると考えています。
この駆除されたウニの殻を高温で焼き上げ、粉砕したウニ殻の粉末をビスケットに使用しています。(殻なのでウニの風味は全くしません)
ウニ殻はカルシウムが豊富なので、食べるだけでカルシウムも摂取する事ができます。
食べることで地域の海の藻場の回復に貢献できるウミカルビスケットです。
★下園薩男商店のモノづくりの様子を写真家・もろんのんさんによる写真と文章でお届けしています。ぜひこちらからご覧ください!
地域の「コト」にひと手間加えて、いまの時代に合うような商品やサービスの開発をしています。楽しみながら、地域で地球全体・宇宙のことを考えて取り組むことで持続可能な社会になれると信じています。
500円以下