VOICE
【VOICE】エビングハウスフセンのサムネイル

【VOICE】エビングハウスフセン

CHOOSEBASE SHIBUYAでは、作り手のこだわりがつまったアイテムを多数お取り扱いさせていただいております。今回ご紹介させていただくのは「エビングハウスフセン」様。お品物へのこだわりや、CHOOSEBASE SHIBUYAとのお取り組みについてVOICEを頂戴しました。

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CHOOSEBASE編集部
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CHOOSEBASEに関わる、ヒト・モノ・コトをクリエーターの皆さんといっしょにお送りするオリジナルコンテンツです。 写真、インタビュー、コラム、エッセイ、小説など、多彩な記事で、皆さんの日常の選択を豊かにできたらと思っています。
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VOICE - エビングハウスフセン


エビングハウスフセン
(エビングハウスフセン )

記憶に残る喜びを
Ebbinghaus Stationery 

1ヶ月前に何を学習したか覚えていますか?
人は忘れる生き物、復習しないと記憶は消えていく。
間隔をあけて復習すると長期記憶になりやすいって聞いたけれど、そもそも1ヶ月前に何を学習したか覚えていない。
復習のタイミングを可視化するエビングハウスフセンで効率的な学習体験を。

 

きっかけは「探求学習」

今回、インタビューに答えてくださったのはエビングハウスフセン 開発者と、株式会社エビングハウスフセン 代表取締役社長のお二人。
開発者はなんと高校生の時に特許を取得、そして製品化まで実現したという出色の経歴の持ち主。

-本日はお時間を頂戴しありがとうございます。さっそくですが、ブランドを始めたきっかけはなんだったんですか?

もともと自分の学習方法として「エビングハウスの忘却曲線」※1を活用した学習をしていて、この理論の有効性を実感していました。
高校のカリキュラムの中で探究学習※2があり、そこで「特許」について取り組む中で「このアイデアで特許が取れるんじゃないか」という気づきから、せっかくなら…と特許申請だけじゃなくて製品化までを一つの流れとして行いました。
それが「エビングハウスフセン」の始まりです。

-特許取得にも色々なハードルがあったと思いますが、そこはどうやって乗り越えたんですか?

まず特許の取得にお金がかかり、それを製品化するのにもお金がかかりました。
金銭面での負担というのはすごい大きかったですが、ちょうど新型コロナウィルスが流行っていた時期の事だったので、特別定額給付金を活用させていただきました。

CHOOSEBASEとの取り組み

-CHOOSEBASE SHIBUYAに出店をきめた、きっかけのようなものを教えてもらえますか?

やはり最小の発注数が決まっているので、作ったはいいものの「どうしよう…」と思ってしまうほどのエビングハウスフセンが納品されました笑
販路を作ろうにも、やはり実績がないと中々新規でのお取り組みも難しいとのことで…

途方に暮れていた時、テレビで偶然『ガイアの夜明け』を観ていました。その番組で『OMO』※3という言葉に触れ、『これだ!』とひらめいたのです。
調べていく中で「CHOOSEBASE SHIBUYA」に辿り着き、問い合わせをしたところ、商談から出店までスムーズに決まり、こうして今もお取り組みをさせていただいています。

-お取り組みを開始したのが2022年3月からなので、もう3年目になりました。どういった点にメリットを感じてくださっていますか?

やはり販売の代行をしてくれるという点はとても助かっています。
各種メディア・テレビ番組で紹介された後には注文が集中することもあり、その時にはCHOOSEBASE SHIBUYAさんが在庫管理から販売、発送、お客様対応まで全てを一貫して承ってくれるので、自力で店舗運営をするのが難しい私たちでもお客様にお品物をお届けできています。

また、「CHOOSEBASE SHIBUYAで取り扱いがある」ということが商品の価値を担保してくれている面もあります。
エビングハウスフセンは他と比較が難しい商品なので、お客様に単なる付箋との比較ではない価値を感じてほしく、納得して買ってもらえるなと感じています。
ただ課題として、正直これでもかなり割引で販売をしている状況なので、まだお客様に価値をお伝えしきれていないな…とも感じています。

-出店した事で良かった事、変わった事などはありましたか?

CHOOSEBASE SHIBUYAでの販売前後で、業者の方からの対応が変わりました笑
それまではOEMや販売店へのお願いなどをしても、門前払いされることが多かったので…話を聞いてもらえる環境になったのを実感しています。

また、メディア対応まで代行してくれているのも助かっています。
私たちが顔出しをしていないこともあり、「スッキリ!!」や「ナニコレ珍百景」で取り上げてもらった際にも、CHOOSEBASE SHIBUYAのスタッフの方たちが代わりに対応をしてくれて助かりました。
メディア関係者の方も、私たちに連絡する前に一旦CHOOSEBASE SHIBUYAで商品を確認してから連絡をしてくれるということもあり、渋谷という立地の良さもいいなと思っています。

今後の展望

-最後に、今後の展望のようなものを教えていただいてもよろしいですか?

「受験といえばエビングハウスフセン」となるのが目標です。
特に今中学受験にフォーカスしていて…やっぱりセオリーとしてはテストとかを親がコピーして、それを何回も使うっていうのが一般的なんですが、どうしても労力もかかりますしお金もかかっちゃうんですね。
塾によってはコピー機自体を購入をさせるようなところもあったりして笑

でもこの付箋を使えば、そういった親の手間も省けるし、一枚あたりの金額も安く済むんじゃないかなと思うんですね。
もちろん高校受験や大学受験でも使えますが、そういった負を解消する手助けになれればなぁというのが今の展望です。

PETふせん2種(2個)セット|エビングハウスフセン
¥2,100(税込)

▼後書き
CHOOSEBASE SHIBUYAとの取り組みで販路拡大、実績、そしてメディア対応の代行などさまざまな課題を解決できたとのこと。
ブランド立ち上げ時は高校生だった開発者も、現在は国立大医学部に通っているということで、このエビングハウスフセンというアイテムの有用性をしっかりとご自身で証明しているように感じた。
私たちCHOOSEBASE SHIBUYAとしても、引き続きエビングハウスフセンとのお取り組みを通して、「受験といえばエビングハウスフセン」を実現する一助となればと思う。

▼ブランド概要    「エビングハウスフセン」
展示場所:CHOOSEBASE SHIBUYA レジカウンター横(西武渋谷店パーキング館1階) 
公式Instagram:https://www.instagram.com/ebbinghausstationery/
お取り扱いアイテム一覧はこちらから

 

※1…心理学者ヘルマン・エビングハウスが提唱した忘却曲線(中長期記憶の忘却を表す曲線)のこと
※2…自ら仮説を立てて、それを検証するという学習のこと
※3…「Online Merges with Offline」の略語、オンラインとオフラインでの一貫した購買体験のこと

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