
【レビュー】美味しいものは東北にある、「ムッシュ・マスノ アルパジョン」。
宮城県石巻発「ムッシュ・マスノ アルパジョン」の人気スイーツ「くまの手シューラスク」を実食レビュー。シュー生地をラスクに焼き上げた“サクッ”と軽い食感とやさしい甘さは、一度食べたら止まらないおいしさ。懐かしさと新しさが同居する味わいに心もほぐれるひとときを。かわいい熊のパッケージでギフトにもおすすめ。


ムッシュ・マスノ アルパジョン
(ムッシュマスノアルパジョン )
宮城県石巻市に本店を構え、7店舗を運営しているムッシュ・マスノ アルパジョン。
「サンタのいるケーキ屋さん」として有名で、一年中サンタに会える店構えが特徴。
パティシエが素材からこだわり抜いたお菓子はどれも人々を魅了する商品です。
あなたにも思い出の味
子どもの時に食べた洋菓子、それはずっと心に残る「思い出の味」。
あなたにもそんな思い出の味はありますか?

CHOOSEBASE SHIBUYAの店頭にて販売中です
この味は、きっとあなたにとっても懐かしい味、これから思い出の味にもなる一品です。
宮城県石巻市からやってきたスイーツ
宮城県・石巻市に総本店がある「ムッシュ・マスノ アルパジョン」。
不思議なご縁ですが、CHOOSEBASE編集部員の母も石巻出身なので話を聞いてみると、地元では「サンタのいるお洒落なケーキ屋」ということで有名だそうです。

自分も幼い頃に食べた洋菓子の味が薄らと舌に残っています
(引用元:ムッシュ・マスノ アルパジョン公式HP)
1993年にオープンしたムッシュ・マスノ アルパジョンさんは、地元の人に愛されるだけではなく、「人を幸せにすること」を実現するために現在は「森のアルパジョン」を目指しているそうです。
仙台近郊の広大な森や野原に店舗やカフェ、再生エネルギーを使った発電施設、いちご畑や小さな牧場など、地域と一体となった複合施設を作ろうと考えているとのことで、地域、そしてそれよりも大きな地球という規模での社会貢献まで実現しようとしている姿には感銘を受けます。
今回はそんなムッシュ・マスノ アルパジョンさんの商品から「くまの手シューラスク プレーン|ムッシュ・マスノ アルパジョン」を実際にいただいてみました。

「くまの手シューラスク プレーン|ムッシュ・マスノ アルパジョン」
¥626(税込)
可愛い熊のパッケージ
サンタ帽を被った可愛い熊が特徴的なパッケージで、持ってみるとしっかりとした重さと幸せを感じる大きさです。
封を開けた瞬間、ふんわり広がる甘い香り。
どこか懐かしいようでいて、焼きたてのシュー生地の香ばしさも感じられる——そんな香りに、思わず撮影することを忘れて手が伸びそうに。

せっかくなのでとお皿に移すと、ふわっと乳やマーガリンの甘い香りが立ち、午後のティータイムを彩ってくれます。

ひと口かじると、「サクッ!」という軽やかな音。
ラスクよりもずっと繊細で、まるで空気を含んだクッキーのような食感です。
シュー生地の上のコーティングがほどよくほろほろと崩れ、そこにマーガリンの風味が加わり甘酸っぱさがふわっと重なります。
この“サクッ”とした歯ざわりの秘密は、焼きの細やかな調整にあるそう。
風力や温度をきめ細かく管理して、外はカリッと、中はやさしく軽い食感に仕上げているのだとか。
まるで一枚一枚が丁寧に焼かれたお菓子のようで、気づけばもう一枚、もう一枚…と手が止まりません。

まるで小さな「くまの手」のような形は、子どものおままごとから生まれたアイデアだそうで、眺めているだけでもほっこりします。
手みやげやティータイムのお供にはもちろん、自分へのちょっとしたご褒美にもぴったりです
「ラスク=堅い」という常識をくつがえす、新しいおいしさ。
サクッと軽くて、甘くて、やさしくて...そしてどこか懐かしい味。
一度食べたら、そのやわらかい甘さが、きっとクセになるはずです。
※2025年10月24日時点、タイミングにより店頭にてご覧いただけない場合がございますのであらかじめご了承くださいませ。