
【レビュー】ティータイムに物語を、「物語のある砂糖」で。
江戸時代から続く老舗・駒屋さんが手がける「物語のある砂糖」。かわいい形と彩りで、ティータイムをちょっと特別にしてくれる人気シリーズです。今回は、ハロウィンを感じる「ハロウィンナイト」を実際に使用してレビュー。オバケやカボチャの砂糖がチャイティーに溶けて広がる優しい甘さに、ほっと心も癒されます。季節を感じるギフトにもおすすめ。CHOOSEBASE SHIBUYAで販売中。
物語のある砂糖
(モノガタリノアルサトウ )
あなたの日常を、砂糖が楽しくおもてなし
砂糖は「甘い」だけではありません。身体が必要とするエネルギーに最も近い食材で、食べ物の「美味しさ」の源。そんな砂糖の魅力を、かわいいカタチと色とサイズで表現し、"物語のある砂糖"としてお届けします。
ティータイムに物語を添えて
仕事に勉強、家事、育児…現代に生きる私たちは毎日、いろいろな責任や現実と戦っています。
正直そんな毎日に疲れちゃうことも。
そんな日々の中で、ほっと一息つける「ティータイム」。
それは忙しい時代を生きる私たちにとって、改めて取り入れてみるべき習慣の一つではないでしょうか?
もちろん最近流行りの「ヌン活」ほど、ちゃんとしたものじゃなくてもいいんです。
朝、家を出る前に保温ポットへ淹れたお茶を仕事の合間に味わう。 たとえ3分間だけでも、それはきっととても贅沢な時間になるはずです。
そんなティータイムに欠かせないものといえば、やっぱり「砂糖」。
角砂糖のミニマルな印象もいいけど、そこに「物語」も加えることができたら?

CHOOSEBASE SHIBUYAの店頭にてバラエティ豊富にご用意しております
本記事では、CHOOSEBASE編集部も愛用している「物語のある砂糖」をレビューします。
老舗が紡ぐ物語
「物語のある砂糖」を製造している駒屋さんは、なんと江戸時代の1744年に創業した砂糖商。
もともとは紙などを扱う雑貨商だったそうですが、三代目の代で砂糖問屋へと転業し、
以来270年以上にわたって“砂糖とともに歩んできた”歴史ある老舗です。
そして今、第十代・平兵衞さんのもとで、駒屋さんはさらに進化を続けています。
昔ながらの技を大切にしながらも、新しいカタチの砂糖づくりや、
安全で品質の高い製造体制にも力を入れているそう。
まさに、伝統とチャレンジの両方を持ち合わせたブランドです。

明治21年の駒屋さん、時代を感じますね
長い歴史のなかで育まれた技と想いがつまった駒屋さんの砂糖。
見た目のかわいらしさだけでなく、“贈る気持ちまで伝わる”ような特別感があります。

いろいろなモチーフがあるからこそ、いろいろなシチュエーションでも使えますね
選んだのは季節を語る一品
ちょうどハロウィンが目前に迫ってきたし、せっかくならティータイムにも季節のイベントを取り入れたい。
そんな気分で手に取ったのは、「ハロウィンナイト|物語のある砂糖(モノガタリノアルサトウ)」でした。
最初に惹かれたのは、やっぱりパッケージ。
透明なパッケージから覗くモチーフたちは、「オバケ」「カボチャ」「コウモリ」——おなじみのキャラクターなのに、どこか上品で愛らしい雰囲気。

お皿に並べてみると、そのかわいらしさがいっそう際立ちます。
それぞれ少しずつ形や色合いが違っていて、まるで小さなハロウィンパーティーのよう。
見ているだけでも楽しく、ティータイムの準備をしている時間さえも少し特別に感じさせてくれます。

かわいいですね
この日は、温かいチャイティーに添えて。
カップの中にそっとひと粒落とすと、静かに溶けていく砂糖のあいだから、ほんのりと甘い香りが広がっていきます。
スパイスの効いたチャイがまろやかになって、味わいもどこか優しく。
ふとした瞬間に、心までほぐれるような甘さでした。

温かいチャイに入れても、ぼんやり姿は残っています
パッケージとチャイ、そしてカボチャの砂糖を並べて。
小さな灯りをともしたような温もりがあって、「季節を楽しむ」ってこういうことかもしれないなと思いました。

忙しい日々の中でも、ほんの少しの時間で季節を感じられる。
そんな“物語のある砂糖”が、今年のハロウィンをちょっと特別なひと時に変えてくれそうです。

¥281(税込)
※2025年10月22日時点、タイミングにより店頭にてご覧いただけない場合がございますのであらかじめご了承くださいませ。
