【上品に涼をとる】
白地に金色が映える上品な扇子。
和のテイストが好きな方も、日常で上品に涼をとりたい方もファッションを邪魔しないジュエリー感覚で使って頂けます。
粋な普段使いにも、ギフトにも使える現代のライフスタイルに寄り添った商品となっています。
【箔を使った情緒的感情を表す光の表現】
伝統的な余白と箔の輝きのコントラストを使った情緒溢れる意匠を現代らしい統一感で仕上げた一品です。
箔を使った加飾といえば、豪華絢爛のイメージが強いですが、日本ではその裏側の儚さや幽玄といった美徳を表現するツールとしても多く用いられ文学、芸事、モノづくりを通じて伝えられて来ました。
そんな背景をシンプルで統一感のあるデザインに落とし込む事で現代の生活にも使いやすいアイテムに仕上げています。
【デザイン】
日本で使用されているオーソドックスな型。
扇面の面積が広く柄や紙の素材感の印象が押し出されたデザインとなります。
扇面の面積が広いことで骨の数が少なくてもしっかりとした風量を確保。
持ち運びに便利なサイズ感に竹の色味や閉じた時のフォルム、骨の本数まで扇子本来の美しさや上品さにこだわった一品です。
【ディテール】
扇面加工、折、附け、それぞれの工程の専門分野の伝統工芸士が連携して作る上品なハンドメイドの扇子は京扇子ならではの高級感を醸し出します。
京都に昔から伝わる箔押し、金彩加工を施す伝統の技術を活用し、印刷では表現が難しい質感を追求したオリジナルプロダクトとなっています。
【日本における扇子】
日本における扇子は神事や祭事の時に用いられたり、芸や武家、貴族社会の中で礼儀作法に組みこまれ、刀と同じように常に日本人の心として身につけてられて来ました。
また扇子はその形状が末広がりなことから送る相手の今後の繁栄を願うという意味合いを持ち、古くからギフトに使う文化を持った商品です。
暑い季節に鞄に忍ばせてあおいで涼をとる機能的な使い方を中心に観賞用としてインテリアに使われる事もある日本で長い歴史を持ち文化やアイデンティティーを内包する代表的な特産品となっております。
【素材】
扇面 和紙、銀箔、墨
扇骨 竹、染料
【サイズ】
7寸(約21cm×1.2cm)最大広幅約36cm
ご不明なことがありましたら是非お問い合わせ下さい。
開けた時、仰いだ時に和の香りがフワッと香るようになっています。
一本、一本ハンドメイドなので多少の個体差があります。
また金箔を使用しているため光の当たり具合などで色味等が違う印象を与えるかもしれません。
ご了承下さい。
ご不明なことがありましたら是非お問い合わせ下さい。