| 品番 |
SMHK802-MDW-2303-YLGR
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| 素材 |
綿100%
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| サイズ |
42cm×160cm
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| 原産 |
日本 |
※イメージ画像・物撮りにはサンプルを使用しているため、お届けする実際の製品とは仕様や加工が若干異なる場合もございます。 予めご了承の上、ご検討ください。
■ひとつひとつにテーマを持たせたテキスタイルデザイン
- MEADOW(草原)-
荒野で植物が思いのままに生えている様子をイメージしています。
地面を這うように育つ草、 尖った葉を思い切り太陽に向けて伸ばす草、
風になびく細い草など、 多様な形が存在しています。
■特殊な織り方 ”多重織り”
多重織りとは、2枚以上の生地を同時に1枚の織物として織る方法です。
そのため、多重織を使うと全くちがう柄を1つの生地のなかで表現できます。

表裏で全く異なる色柄で、コーディネートに合わせてお使いいただけます。

■ブランケットにも様変わり、不思議な構造
多重織りを使用しているのにはもうひとつ理由があります。
それは、ブランケットにもなる不思議な構造を作り出すため。

この写真のように、ストールの四方のうち一辺だけがパカリと開くような構造になっています。

まるでブランケットのように、首元だけではなく体全体も暖かく包み込みます。
肌寒いけど羽織ものはまだ早いという時期に大活躍します。

ストールの端を頭に被って”真知子巻き(まちこまき)”も。
耳まで暖かく、特に寒い日におススメです。
■伝統的な播州織を使用
- 播州織 -
播州織(ばんしゅうおり)とは、
兵庫県西脇市を中心とした播州産地で作られる織物のことです。

生地は織ってから染める ”後染め” (あとぞめ)が一般的に多いですが、
糸から染める
“先染め”(さきぞめ) の織物が生産の中心となります。

先染めの織物は糸をしっかり染めてから織りあげるため、
・色落ちしにくい ・発色が良い
と言われています。
私たちはその糸を使った、柄を表現する”ジャカード織”という織り方で
様々な製品を作っています。

↑職人、デザイナーと3人4脚で生産を行っています。
■POLSについて
創業1901年の先染め織物メーカー「丸萬」(兵庫・西脇市)と、
テキスタイルデザイナー梶原加奈子とのコラボレーションにより、2015年に誕生したテキスタイル製品ブランドです。
Made in NISHIWAKI
丸萬の所在地・兵庫県西脇市は、現代美術アーティスト横尾忠則氏の出身地です。彼のモチーフにもなっている、
Y字路の多い、不思議な魅力を現在に残す町です。新しいアート作品を思わせる、
だけどどこか人懐っこいモダンテキスタイルの魅力を発信します。

POLSの特徴は、先染め糸によるジャカード織りです。微妙さと強靭さ、
伝統とモダンの両立する織り布がPOLSの深い魅力のおおもとです。POLSをまとうことで、どうぞ日常を特別な時間に。
たとえば美術館に着てゆく服、または、普段の街を美術館にする一枚かもしれません。
