商品の特徴
薄い財布・小さい財布・大容量財布の良いとこ取り
コンパクト財布において、もはや当たり前になりつつある「小さい・薄い」。それと両立が難しいのが「使いやすさ・十分な容量・デザイン性」です。特に「使いやすさ」「容量」は、「コンパクトさ」とトレードオフの(矛盾する)関係にあり、どちらかを優先すればどちらかが犠牲になるのが一般的です。
そんな矛盾に逆らい、どちらも兼ね備えたのがこの「SAKU」で、私たちmokuの代名詞ともいえる2つ折り財布です。
SAKUをご利用いただくことで、コンパクト財布を使う人にとって妥協できない「持ち運びやすさ」、できるだけ欲しい「使いやすさ」「収納性」「おしゃれ」と、財布に求めたいほぼ全てを手にいれることができます。
SAKU ver.3の4つの特長
1.小さく薄い
サイズは横93mm × 縦93mm。
カード8枚、紙幣10枚、硬貨15枚を入れても、薄さはたったの15mm。
最大容量を入れても、薄さは20mm以下。一般的なスマートフォンと同程度の薄さになるので、ポケットや小さなカバンにも十分収納できます。
※収納するカードの厚みや硬貨の種類によって薄さは多少異なります。
2.大容量
最大容量はカード8枚、硬貨20枚、紙幣25枚。
遠出でもメイン財布としてご利用いただけます。
コンパクトさを追求するとカードは5〜6枚、小銭は15枚程度が容量の目処※自社調べ であるのと比べると、SAKUが大容量であることがお分かりいただけると思います。
この違いは一見すると“微々たる差”ではありますが、カードや小銭があと2〜3枚入ったらどんなに便利か、それはミニ財布・コンパクト財布を使い慣れた頃に実感していただけるはずです。
※自社調べ
3.小銭が出し入れしやすい
小銭入れの両サイドを手で押すと、パクッと口が開きます。
コンパクト財布の多くは、収納力を犠牲にすると同時に、コンパクトであるが故に収納部の開閉部分が小さくなる傾向にあります。そのため、出し入れの不便さに我慢しながらお使いになっているケースが多いのではないでしょうか。
もう我慢する必要はありません。
SAKUは小銭入れを財布の上部に設計すると同時に、両端を少し摘むことでパクっと口が開く構造(意匠権※(デザイン特許)取得済み)。何物にも邪魔されることなく、サクッと小銭の出し入れが可能です。
※意匠登録第1731798号
確信していることがあります。
それは、小銭入れは「浅い構造」の方が絶対に取りやすいということです。
よく見かけるのは、カードサイズくらいの深い小銭入れですが、この構造だと、たくさん入るかもしれませんが、小銭が底に溜まっていくので、指を奥まで入れ込む必要があり、小銭が出しづらくなるのです。
mokuの財布は全てそうですが、小銭入れ部分は、ワザと500円玉がギリギリ入るくらいの浅い構造にしています。
4.ダイレクトに小銭へアクセスできる
硬貨を使うシーンを想像してみてください。
・レジでの支払いでは、小銭を増やさないように、まず硬貨をいくら出すか確認しませんか?
・自販機では硬貨だけ出し入れできれば楽ではないですか?
SAKUは、財布を取り出して開封することなく直接小銭を取り出せるような構造になっているため、ついつい焦るお会計シーンでも、心に余裕を持てます。
上位モデル(Plus)はSAKUシリーズ最高の仕上がり
SAKU ver.3には、通常仕様と上位仕様(商品名に「Plus」が付く)があります。本商品は上位仕様です。
上位モデルだけの5つの特別仕様
1.裏張りをした無双仕立て
通常仕様のSAKUは外装の裏面(床面)は剥き出しでしたが、外装と同じレザーを使って裏張りをしています。それによって、見た目の美しさだけでなく、負荷のかかりやすい外装の耐久性を大幅に上げることができます。
この無双仕立ては、使用する革素材と、貼り付け・縫製の工程が増えるため、どうしても通常仕様よりも商品価格は上がりますが、それ以上の価値があると自負しています。
2.内装まで全てノブレッサレザーを使用
通常仕様の内装は、外装のレザーに関わらず、一貫してブッテーロレザーを使用していますが、上位仕様は外装に合わせています。本作の場合は、内装にもノブレッサレザーを贅沢に使用しているということになります。
同一素材を使用することで、見た目の統一感を向上させます。
3.無双仕立て(2枚構造)でも薄さは変わらない
上が上位仕様、下が通常仕様
裏張りをして1枚レザーが増えても、全体の薄さは変わりません。これまで外装は約1.5mmの革を使用していましたが、上位モデルでは1.0mmと0.5mmの革を貼り合わせていますので、仕上がりの厚みは通常仕様と同様に1.5mm程度となっています。
この革を薄くする漉き(すき)加工も工程が増えますが、こだわりの点です。
4.こだわりのコバ処理
革の断面の処理をコバ処理と言いますが、通常仕様では革本来の質感を活かすためにあえて透明のコバ液を使っていますが、上位モデルでは、革のカラーに合わせたコバ液を調合し使用しています。滑らかな手触りと、見た目がより洗練されるだけでなく、耐久性も向上しています。
5.金箔の新ロゴ
上位モデルは、金箔の箔押し刻印となっており、高級感を漂わせます。ブラックのみ、金具の色味に合わせるために銀箔を使用しております。
ブラックだけの特別仕様
ブラックだけ、金具もブラックを採用しています。引き手を含むファスナー全体と、バネホック(金具)が対象です。ブラック以外は真鍮(ゴールド)を使っています。金具をブラックにすることで、よりシックな印象になります。
質感高く地球に優しい「素材」
素材:ノブレッサカーフ
1864年から皮革を制作しつづけている有名老舗タンナーである「ペリンガー社」が提供する最高級レザーです。ペリンガー社は、150年以上に渡って培ってきた革鞣しの技術と経験を、近代的な製造方法を結合させることで、安定した最高品質の革を供給しています。
品質が良いだけでなく 環境に配慮したタンナーであることから、世界中のトップブランドから高い評価を得て、採用されています。
革の特徴としては、型押しによって均一な模様がつくられています。表面が顔料で覆われているので水がついても簡単にはしみこまず、汚れや擦れには比較的強い革です。
経年変化(エイジング)は、程度が小さく、ずっと同じ風合いで利用したい方にはおススメな革です。
左側が未使用、右側が6ヶ月程度使用した状態です。
経年で凹凸がやや滑らかになりますが、傷はほとんどありません。
実際の利用シーン
「ポケットに入れて手ぶらで出掛ける」
「小さなカバンに入れて身軽にお出掛け」
「つい焦るお会計もサクっと」
「ICカードもそのままOKなので改札も楽々」
世界でご利用いただけます
世界のほとんどの紙幣に対応しています。
比較的に大きいと言われる日本円の1万円札は、76mm(3inch)×160mm(6.3inch)ですが、以下のように余裕を持って収納が可能です。
SAKUの実績とver.3の開発経緯
前作SAKU ver.2の公式サイトでの200件以上のレビュー総評価は、なんと5点満点中4.9という驚異的な高評価をいただいております。
※2023年10月末時点での実績
一方で改善要望もいただきました。課題点をまとめると以下の通りです。
・もう少し札抑えが大きいと良い
・側面からカードが飛び出そうで怖い
これらの課題を改良し、いよいよ完全体になったのが本作です。
改良点1.
札抑えを大きく
札抑えは、大き過ぎてもお札の出し入れがしづらいので、SAKU ver.2では少し小さめでした。しかし、サイズが小さい千円札だと、しっかり差し込まないとホールドされないというのが課題でした。多くの方から改善依頼をいただいたので、「出し入れのしやすさ」と「ホールド力」のバランスを保った絶妙な大きさに改善しました。
改良点2.
カード取り出し口を利き手に合わせ、側面を大きくしてホールド感をアップ
カード入れ部分も、出し入れのしやすさとホールド感のバランスを調整しました。
これまでは、右利きであれば、左側にカードを出すことを想定した構造でしたが、本作では右側に出す構造にしたことで、利き手でのカードの出し入れがしやすくなりました。
なお、右側から出し入れする仕様だと、小銭入れと干渉する懸念があると思われがちですが、上記動画のようにカードを上に引っ張り出してから広げるので、その心配がありません。
また、ver.2は取り出しやすさを最優先にしたことで、カード収納部の側面が短く、使い方によってはカードが落ちそうになることがありました。本作では側面が長くなったので、カードをしっかりとホールドし、落下する危険性を大きく軽減することに成功しました。
商品仕様
商品名:小さく薄い財布SAKU ver.3 Plus Noblessa
サイズ:横93 × 縦93 × 厚さ15 (mm)
※カード8枚・硬貨15枚・紙幣10枚 収納時
重量:51g
革素材:Noblessacalf(ドイツ製牛革)
※万が一、素材供給に著しい支障が生じた場合は、同等の品質の素材に変更になる可能性がございます。
生産国:日本
最大容量:カード8枚、硬貨20枚、紙幣25枚
※サイズ、重量は多少の個体差があります。未収納時のデータです。
※容量は、カードや硬貨の種類によって多少変動します。