こだわりの有機栽培で育てた唐辛子“魚沼南蛮”と、洗練されたアルミ製スパイスケースをボックスに詰めて。料理を引き締める一振りを、外でも、旅先でも、好きな時に。辛いものが好きな人への贈り物にふさわしい、味と道具の嬉しいギフトセットです。
辛さの奥に、旨味の余韻
魚沼の大地が育てた、唯一無二の“魚沼南蛮”
豊かな自然に囲まれた新潟・魚沼地方。この地域特有の昼夜の寒暖差と山々の雪解け水が、味わい深い食材を育みます。そんな環境のもと、米・食味分析鑑定コンクール 有機栽培JAS認定部門で金賞を受賞した生産者が、栽培期間中、農薬・化学肥料を使わずに丁寧に育てたのがこの魚沼南蛮。
栄養豊富な有機土壌で育つことで、天然のアミノ酸を多く含み、奥深い旨みとまろやかな辛さを生み出し、食べた後にじんわりと余韻が、広がります。
ただ辛いだけじゃない、特別な唐辛子
多くの唐辛子は「辛さ」が主役ですが、魚沼南蛮は一味違います。ピリッとした刺激の中に、素材の味を引き立てる旨味のある辛味。後を引くような心地よい刺激が、どんな料理にも馴染み、味わいを豊かにします。
「もったいない」から生まれた、旨みの極み“だし入り魚沼南蛮”
料理の世界では、素材を最後まで活かすことが料理人の務め。食材の切れ端を使ってまかないを作るのも、出汁を取ったあとの素材を無駄にしないのも、その精神から生まれた技です。
Hinokiの八方だしを作る過程で生まれるだしガラ。昆布や鰹節の旨味がたっぷり残っているのに、捨てるのはもったいない…。そこで、魚沼南蛮と合わせたところ、新たな美味しさが生まれました。
料理人の発想から生まれた、新しい辛味
魚沼南蛮は、一般的な唐辛子とは異なり、辛さに奥行きがあり、じんわりと広がる旨みが特徴の特別な唐辛子。そのままでも角のないまろやかな辛味を持ち、食材の旨味を引き立てます。そこに八方だしのだしガラを加えることで、さらにコクと深みが増し、「旨味のある辛味」へと進化しました。
料理のアクセントに、ひと振りの魔法





鍋料理、炒め物、スープ、パスタ、漬物、ドレッシング。どんな料理にも、ほんのひと振りで新たな表情を引き出します。「ただ辛い」ではなく、旨味のある辛さを求める方にこそ味わってほしい唐辛子です。
料理好きな方への贈り物
新潟・魚沼地方の自然と、生産者のこだわりが生んだこの唐辛子は、料理好きな方への贈り物としても最適です。「本物の辛味と旨みを知ってほしい」そんな想いを、大切な人へ。
食の力で、地域に新しい未来を
魚沼南蛮は生産を通じて、地域産業の活性化と福祉施設との連携を目指しています。ただの調味料ではなく、食を通じて地域の未来につながる一歩をつくる。そんな想いが込められています。食卓を豊かにするだけでなく、地域の支えにもなることを願っています。
携帯可能なスパイスケース
魚沼南蛮をどんなときにも使っていただきたい。そんな想いから、蓋が取れない携帯できるスパイスケースを作りました。
デザイン、そして製作の依頼をしたのは、ジュエリーブランド「M.Y.レーベル」、ステッキブランド「MATSU」を手掛け、「エス・テー・デュポン」でも活躍したデザイナー、吉田眞紀氏。吉田氏が絶対的な信頼を寄せる日本の職人たちと手を組み、納得していただける製品を完成させました。
デザインする上で、まず最初にこだわったのは、男性が持ち運ぶのに最適な“大きさ”です。女性が常備する口紅を参考に、ポケットに入れていても邪魔にならないサイズ感に仕上げています。
続いては、“軽さ”。重さが気にならないよう、アルミニウムを削り出して製作。腐食や摩耗を向上させるためにアルマイト処理を施すことで、日々持ち歩いても傷つきにくくしています。
蓋を回して唐辛子を振り出す仕様で、持ち運びの際に蓋が回ってしまったり、取れたりして中身がこぼれてしまわないようキツめに調整してありますが、トップ部分を摘みやすいデザインにすることで、使いやすさは損なわないように。
唐辛子の補充はボトム部分を開けて入れていただきますが、コインで開ける仕様にすることで、蓋同様こぼれない構造にしています。
アウトドアや旅先でも、スパイスを
BBQやキャンプ、旅先の食事でも、隠し味をひと振り。魚沼南蛮だけではなく、お好きなスパイスをどこでも気軽に楽しめます。このスパイスケースと魚沼南蛮をセットにすれば、料理好きな方やアウトドア愛好家への贈り物にもぴったり。旅先でも、屋外でも、日常の食卓でも。「こだわりの味を、好きなときに、好きな場所で。」そんな楽しみを贈るギフトとしてもどうぞ。