おしりが…寝そべっている…!
そんなヘンテコが、日常にひそんでいたら楽しいと思いませんか?
これは「ひとつぶのへや」の住人“無垢なおしり”をモチーフにした箸置きです。
なぜ「おしり」の「箸置き」なのか?
それは私たち生命にとって欠かせない「食事」の時間を、もっと楽しんでもらいたいからです。
同じものを食べていても、どんよりと食べた時よりもにこにこと食べた時の方が格段に美味しいですよね。
楽しく食べること、それは何よりも大切な調味料です。
1人でご飯を食べる時、おしり箸置きはそっとあなたのそばにいます。
みんなでご飯を食べる時、おしり箸置きは会話の種になるかもしれません。
おしりを作り続けて5年、色々な人が私の作品を見てくれましたが、年齢・性別・国籍を問わず人類の90%はおしりを見ると思わず笑ってしまうようです。
なんて愉快な気づきでしょう!
あなたの暮らしの「ふふふ」の種になりますように。
そんな思いで作ったおしりちゃんです。
◌ 2種類のおしりちゃん ◌
両足をぐいっとあげるおしりちゃん
片足だけえいっとあげているおしりちゃん
ちょっとした違いですが、表情が変わります。
お好きなポーズをお選びください。
◌ 箸とおしりちゃん ◌
おしりちゃんはのんびりとした性格なので、お箸を「えいっ」とのせるとびっくりしてコロコロと落としてしまいます。
優しく置いてあげるとしっかりと受け止めてくれます。
◌ おしりちゃんの個性について ◌
「世界にひとつのおしりを届ける」という信念のもと、型を使わずに全て手で形を作っています。
↑これからおしりちゃんになる粘土です。
↑こねてこねておしりちゃんになりました!
ふくよかなおしりちゃん、足が長いおしりちゃん、精一杯ジタバタするおしりちゃん。
それぞれがまたと同じものが作れない、特別な存在です。
私たち生命と同じく、それぞれの個性として考えていただけるとうれしいです。
一期一会の出会いをお楽しみください。
◌ おしりちゃんのプロフィール ◌
サイズ
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約4×3×1.5cm ※個体によって0.5cm程度の誤差があります
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素材
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陶土
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◌ “焼き締め”の特徴と注意点について ◌
「こんがり」のおしりちゃんたちは“焼き締め”という技法で作られています。
釉薬をかけずに、土本来の質感や焼き色を楽しむ技法のことです。
釉薬がかかっていないため、水分や油分を吸いやすく、 しみになることがあります。
気になる場合は使う前に水にくぐらせたり、 箸先がのらないようにしたりするとよいと思います。
個人的には水にくぐらせるのがおすすめです。
水を吸うことで地肌の色に深みが増し、艶やかさを帯びます。
触るとひんやりとしていて気持ちがいいです。
ご使用後は食器用洗剤とスポンジで 洗っていただいて構いませんが、 もしあればたわしを使ってみてください。
少しずつ表面のざらざらがなくなり、 柔らかい雰囲気になりますよ。
水分が残っているとカビの原因になりますので、 しっかり乾燥させてからしまってあげてください。
私は天気の良い日は太陽の下で日向ぼっこをさせています。
焼き締めは使えば使うほど、個性と味わいがでます。
ぜひあなただけの焼き締めおしりを育ててあげてくださいね。
◌ おしりちゃんの小部屋 ◌
みなさまのお手元に届くまでは、この小さな箱が彼らのお家です。
ふわふわの綿に包まれて、新しい世界への旅たちを心待ちにしています。