鶏と鰯のハンバーグ｜銚子たかね（チョウシタカネ）

千葉を味わうハンバーグ

「鶏といわしでハンバーグ!?」

この２つの材料

相性が◎です。

【主な原材料】

千葉県産鶏肉 × 銚子水揚いわし

それぞれの美味しさを引き出し

化学調味料 ・ 保存料を使わずに

お作りしました。

食べやすさにこだわりました

鶏の「つくね」やいわしの「つみれ」

をイメージされた方…

いずれとも異なる味わいです。

初めての方には

『新感覚』の味だからこそ

いろんな角度から食べやすさを考えました。

Q. 食感について

A. 温めた後はとても柔らかい食感です。

想い 「噛む力が弱い方（お年寄りや小さいお子さん）に食べていただきたい」

Q. 味付けについて

A. お塩、生姜で風味付けをした程度のシンプルな味付けです。

最初は是非そのままでお召し上がりください。

想い 「素材のよさを味わっていただきたい」

Q. いわしの骨について

A. 本品は小骨を含みます。

ただ骨が含まれているようには恐らく感じない食感に仕上げています。

小骨は微粒子状に粉砕加工されて魚肉に混ざっているためです。

想い 「お魚を食べ慣れていない方にも食べやすさを実感してほしい」、

「いわしの旨みと栄養価を丸ごと入れたい」

ママにおすすめの理由

鶏肉からは「必須アミノ酸（良質なたんぱく質）」を

いわしからは「必須脂肪酸（良質な脂質）」をたくさん摂取できる

とても栄養価が高いおかずです。

特にいわしのＥＰＡ・ＤＨＡといった不飽和脂肪酸は、

☆子供の体の組織をつくります。

☆妊娠中や授乳中に摂取することで、胎児や乳児の発育の支えにもなります。

つまり子供の成長に欠かせない、貴重な栄養素*と言えます。

*不飽和脂肪酸は体内で合成できないため食事からとる必要があります。

真いわしが持つ可能性

いわし類で漁獲量減少が目立つウルメいわしやカタクチいわしに対して、安定した漁獲量を確保できているのが本品に使われる真いわしです。

下部表1参照

いえ、安定した～という表現では控え目すぎました。

いわし「類」の枠を外して2021年（令和３年）の全魚種の漁獲量データをみてみます。すると真いわし単独で約64億トンという数字は、2番目のさば類をなんと約20億トンも上回る漁獲量です。

ご存知でしたか。海を取り巻く昨今の環境変化の中でも、潤沢に獲れている国産魚が真いわしなのです。

ただもう一方で鮮度面や加工の難しさが要因となり、漁獲量に比して食べられているお魚とは呼べない側面を併せ持っています。

たくさん獲れて、しかも美味しいのにあまり食べられていない

「伸びしろがものすごくあるお魚。」

当社はそう考えています。

これからも真いわしを使った商品開発や美味しさの発信を地道に続けることで、真いわしが世界じゅうの食卓にあがる未来をつくっていきたいと思います。

皆さまにも、国産食資源として真いわしの可能性の大きさを感じていただけたら幸いです。

■表1：海面漁業における漁獲量推移　いわし類

当社有限会社高根商店は、”鮮魚行商” として商いをスタートしました

1964年（昭和39年）に創業したのは、高根家に嫁いで間もない高根トシ子。

銚子の浜にあがった新鮮なお魚を仕入れ、下処理を施し、その日のうちにリアカーや自転車で市街地へ届けていたと聞いております。

特に獲れたてのしらすを一気に茹であげる「釜揚げしらす」は大評判を呼び、当社の看板商品となりました。

お客さまに喜んでもらうための当社の仕事

1. 　仕入：よい素材を見つける
2. 　開発/加工：素材のよさを商品にいかす（よさを極力損なわない）
3. 　製造：需要に応じて適正な量をコツコツ作る
4. 　流通：必要としてくださるお客さまへ早く届ける

60年の間に扱う商品や手段はかわりましたが、当社の仕事の本質は、創業当初のままかわらずに守り続けています。

現在の商品例：多品種小ロット生産を行う