by 海の精
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伊豆大島の海水100%、天日(塩田)と平釜でつくる日本の伝統海塩「海の精 あらしお」を、高温で焼いてさらさらに使いやすくしたお塩です。
伊勢神宮・御塩殿(みしおどの)神社に伝わる古式壺焼製法を参考に、しっとりした「海の精 あらしお」を、おいしいくてさらさらの伝統焼塩に作り上げました。
さらさらと振りやすく、お料理の最後の味付けや食卓でさっと一振りにぴったり。
炒めもの、焼魚、ステーキなどの振り塩
生野菜、ゆで卵、目玉焼き、天ぷら、刺身など
1984年の伝統海塩「海の精 あらしお(赤ラベル)」復活後、多くのお客さまから「さらさらと使いやすい海の精がほしい」というお声をいただきました。
しかし「海の精あらしお(赤ラベル)」に含まれるしっとりとしたニガリ成分は主に塩化マグネシウム。潮解性という空気中の水分を吸って溶ける性質が強力で、重要成分の塩化マグネシウムを豊富に含む「海の精 あらしお」をさらさらにするのはとても難しいことでした。
身近に前例はなく、試行錯誤する中で、伊勢神宮の御塩殿(みしおどの)神社の塩づくりから大きな手がかりを得て、科学的な知識を学びながら伝統焼塩づくりが前進しました。
“潮解性”をゼロに近づけて、さらさら感を保つポイントは2つ。焼成温度を600℃以上にすること、そして陶器に入れて焼くこと。
伊勢神宮の御塩殿神社では、三角すいの素焼きの土器に粗塩(あらしお)を入れて一昼夜焼くそうですが、その焼成には熟練を要すると言います。
この方法でニガリを含んだ塩の結晶を焼成すると、塩化マグネシウムが分解され、マグネシウムを豊富に含んでいながら湿気にくい伝統“焼塩”ができました。
美しい自然に囲まれた太平洋に浮かぶ伊豆大島の国立公園内で、黒潮が運ぶ清らかな海水だけを原料に生産し、他の塩や苦汁(にがり)、固結防止のための添加物などは一切加えていない国産の伝統海塩です。
80種類以上の無機元素を含む海水を濃縮して作っていますので、ナトリウムだけでなく、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどをはじめ、生命保持に欠かせない少量微量の無機成分が含まれています。
様々な無機成分をバランスよく含んでいるため、ただ塩辛いだけでなく、ほのかな甘さや旨さやコクがあり、まろやかな美味が結晶しています。
【内容量】60g
【原材料名】海水(伊豆大島)
【栄養成分表示】100g当たり
熱量 0kcal / たんぱく質 0g / 脂質 0g / 炭水化物 0g / 食塩相当量 93.98g / マグネシウム 760mg / カルシウム 430mg / カリウム 260mg
【賞味期限】なし
【保存方法】常温保管(開封後は密封して湿気を避ける)
【7大アレルゲン】なし
【製造者】海の精株式会社
【製造方法】
原材料名=海水(伊豆大島)
工程=天日、平釜、高温焼成
海の精は、1971年に廃止された塩田を再建し天日と平釜による伝統製法を再現して、少量微量の無機元素を含んだ伝統海塩を復活しました。そして、新しい伝統食品を開発し伝統和食と伝統食育を温故創新していきます。
500円以下