旨みたっぷり、味わい深い甘み
~杉桶で仕込む天然醸造の熟成しょうゆ~
“地場の物を食す”という食の基本にもとづき、国産の丸大豆と小麦、国産の伝統海塩「海の精」を用いた“純国産醤油”。
原料だけでなく製造工程も有機JAS認証を受けた貴重な国産有機商品です。
兵庫県のほぼ中央に位置する山紫水明の地・奥播州多可町は“夏は暑く、冬は寒い”天然醸造に適した環境です。130年に亘り代々受け継がれる杉桶で、昔ながらの天然醸造法にて1年6ヶ月以上かけてゆっくりと長期熟成しています。
海水由来のニガリ成分を含んだ伝統海塩「海の精」が、醤油に本来の塩味と奥深い旨味や甘味をもたらします。
四季折々の気温や風土のままに、杉桶でじっくり熟成させる醤油は、塩カドがなく味わいは深くまろやか。そして、濃厚な旨味と美しい透明感があります。
グルタミン酸など約20種類のアミノ酸の“うま味”が、料理をさらにおいしくします。
♦使い方♦
通常の醤油としてどんな料理にもお使いいただけます。
まずは冷奴や湯豆腐、野菜のおひたし、刺身などシンプルな料理でお楽しみください。
素材の味を引き立てます。
♦おいしさのヒミツ♦
●伝統海塩「海の精」
醤油の味の決め手は「塩」。伝統海塩「海の精」は、海水100%を原料に、天日と平釜という日本伝統の製法でつくられています。
あまり知られていないことですが、高含塩調味料である醤油の基礎を決めてしまうのが、実は「塩」なのです。かつて、醤油はすべて日本の伝統海塩を使っていました。純度の高い外国産の天日塩では、その味は再現できません。
海水を濃縮してつくる伝統海塩「海の精」は、無機塩類(ニガリ成分)をバランスよく豊富に含んでいます。乳酸菌や酵母菌がおだやかに、しかし元気よく活動するよう働きかけ、醤油にまろやかな、かつての塩味と、奥深い旨味や甘味をもたらします。
●希少な国産有機大豆と小麦
日本国内で消費される大豆は年間約360万トン。そのうち国産は6%。国産有機となると、たったの0.035%で、多くはこだわりの豆腐や煮豆に加工されています。
醤油は、輸入大豆と輸入小麦の使用が定着し、国産の大豆を使用している商品はほとんどありません。有機といえども、そのほとんどは外国産なのが現状です。
小麦についても同様です。
●杉桶仕込み・長期天然醸造
現代では、人工的に加温して発酵を促進させる製法が一般的ですが、「海の精 こいくち醤油」は昔ながらの醤油の風味を再現するため、周りを山で囲まれ、“夏は暑く、冬は寒い”天然醸造に適した環境のなか、130年に亘り代々受け継がれる杉桶で、昔ながらの天然醸造法にて1年6ヶ月以上かけてゆっくり長期熟成します。
蔵の周りは一面田んぼ。とても空気が澄んだ兵庫県のほぼ中央、千ヶ峰のふもとにある山紫水明の地・兵庫県奥播州多可町で、四季折々の気温や風土のままに、杉桶で綺麗な水とじっくり熟成させる醤油は、塩カドがなく味わいは深くまろやか。そして、濃厚な旨味と美しい透明感があります。もちろん、化学調味料や着色料は使用せず、塩水割りによる増量もしていません。
♦海の精の“塩”について♦
美しい自然に囲まれた太平洋に浮かぶ伊豆大島の国立公園内で、黒潮が運ぶ清らかな海水だけを原料に生産し、他の塩や苦汁(にがり)、固結防止のための添加物などは一切加えていない国産の伝統海塩です。
80種類以上の無機元素を含む海水を濃縮して作っていますので、ナトリウムだけでなく、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどをはじめ、生命保持に欠かせない少量微量の無機成分が含まれています。
様々な無機成分をバランスよく含んでいるため、ただ塩辛いだけでなく、ほのかな甘さや旨さやコクがあり、まろやかな美味が結晶しています。
【内容量】300ml
【原材料名】有機大豆(国産)、有機小麦(国産)、塩(伊豆大島製造)
【栄養成分表示】100g当たり
熱量 79kcal / たんぱく質 10.3g / 脂質 0.1g / 炭水化物 9.2g / 食塩相当量 14.6g
【賞味期限】製造日より2年
【保存方法】直射日光、高温を避け常温で保管
【7大アレルゲン】小麦
【製造者】海の精株式会社