【音楽で選ぶコーヒー】SOUNDLESS RECORDSを徹底レビュー!
音楽で選ぶコーヒー?
みなさんはコーヒーを選ぶ時、何を基準にしていますか?私はブラジルやコロンビアといった産地、マンデリンやモカといった品種で選ぶことが多いです。しかし最近、どうやら音楽で選ぶコーヒーがあるらしいと小耳にはさみました。音楽で選ぶとは…?さっそく見てみましょう。
SOUNDLESS RECORDSとは
パッケージはレコードジャケットをイメージしたデザイン。クラシックにパンク、ジャズなど様々な音楽がモチーフになっています。
手前の黒いパッケージはSOUNDLESS RECORDSとCHOOSEBASE SHIBUYAがコラボした限定のもの。FLIPPER’S GUITARやPIZZICATO FIVEなど、90年代の渋谷系の音楽からインスパイアされたデザインだそうです。
裏を見ると、なんと!お味の説明が楽譜やアンプのつまみなどで表現されています。
一番右のUDAGAWA MIDNIGHT JUNCTIONでは、少し酸味があるけれども、全体的にバランスのとれたお味…といったところでしょうか。
バーコードの上に書かれたお味の説明も、音楽にちなんだ文章になっています。
実際に試してみました!
フタを開けると下にはレコードを模した紙が入っています。
裏返しても可愛い。
紙を取るとこのようなフタが。コーヒーのパッケージには珍しく、缶詰のようになっています。
中には豆の状態で入っています。120gあるので、大体12杯前後は飲める量ですね。
ブレンド一覧もオシャレなデザイン。これだけの種類があるのに、使っている豆はすべてコロンビア産のもの。一つの国だけでこんなに色々なブレンドが作れるなんて!恐るべしコロンビア。
気になるお味は?
いくつかあるブレンドの中から、UDAGAWA MIDNIGHT JUNCTIONを飲んでみました!
苦味と甘味のバランスがよく、飲みやすいお味。やわらかな口当たりで、ほどよいコクがありました。冷めてきても嫌な酸味がなく、良質な豆を使っていることがわかります。
お砂糖をいれなくても私には充分飲みやすいお味でしたが、苦いのは得意じゃないな…という方はミルクを少し加えると、ぐっとまろやかになるのでオススメです!
ちなみに、こちらはミッドナイトミディアムブレンドと同じお味です。
注意点
豆タイプのみの取り扱いなので、ミルやドリッパーなどのコーヒーを淹れるための道具が無いと飲むことができません。ギフトの場合は事前にお相手が道具を持っているかどうか確認したほうが良さそうです。
まとめ
コンセプトが面白く、いつも同じお店の同じ豆を買いがちな私には、新鮮で素敵だなと思いました!もちろんお味もしっかりと美味しいので、コーヒー好きへのプレゼントにもオススメです。
ブランドの公式サイトにブレンドごとに作られたプレイリストがあるので、それを聴きながら飲むとより楽しめそうです。
いつものコーヒーもいいけれど、ちょっと気分を変えたいな~という時は、SOUNDLESS RECORDSを手に取ってみてはいかがでしょうか?