by ENGINEKO
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陶器製
目に見えないつながりを、日本では「縁」と呼ぶ。英語に訳すと "lucky" となり、なんか違う。縁はまだ、翻訳のきかない言葉である。ENGINEKO(エンギネコ)は、その縁を陶器のかたちにした、瀬戸生まれのアートトイである。
高さ約20cm。手のひらには収まらず、棚や机の上でひとつの気配として居る大きさ。
瀬戸の白い土は鉄分が少なく、釉薬の色が濁らない。
約50年の型職人が石膏型を起こし、鋳込み、手成形、乾燥、素焼き、施釉。最後に、瀬戸の中でも最高温度帯にあたる1230℃の窯を通す。釉の流れ、貫入、わずかな表情の差は、窯出しで初めて決まる。
ENGINEKOには以下の3種類がいる。 TSURIME-MUKU(白)/TSURIME-SEI(黒)/TSURIME-IRODORI
今後、いくつも仲間が増える予定。お楽しみに。
出会いは計算の対象になった。相性は数値になり、会うべき人は推薦されてくる。便利になった一方で、つながりの実感は痩せていく。縁は、最適化できないもの。設計した瞬間に、手配へと変わる。答えの出ない問いを、部屋に置く。それがENGINEKOの役割である。
開業、新居、転機の節目に。縁起物としての招き猫の系譜を継ぎながら、そのまま現代の部屋に置ける造形。言葉にしにくい気持ちを託すのに向いている。
六古窯のひとつ、瀬戸の窯でかたちになったこの一匹は、猫のすがたを借りた「縁」のうつわ。
500円以下