【イヤリング】眠れる工房の記憶と、ブラウンの光のイヤリング｜ERIKOART（エリコアート）

眠れる工房の記憶と、ブラウンの光のイヤリング

耳元で揺れる光が、アンティークの記憶を映すように。

身につけると、まるで時間の流れがゆるやかになるような穏やかさ。
ブラウンの優しい輝きが、表情を柔らかく照らし、ナチュラルな大人の魅力を引き出します。
季節の深まりとともに、自分の中の静けさと温かさを感じさせてくれるイヤリングです。

＿フランスの工房が遺した、奇跡の装飾＿

右耳には、深みのあるブラウンカラーのフラワー型ヴィンテージスワロフスキーと、フランスの装飾工房で作られたメタルパーツを。

ヴィンテージスワロフスキーは、立体的に仕立てられ、横顔も美しく決まります。

かつて調度品やコスチュームジュエリーに用いられていた精緻な装飾は、閉業した工房のアーカイブから奇跡的に見つかった貴重なもの。
直径1mmにも満たないドットが織りなす陰影は、現代では再現が難しいほど繊細で、まるで時の粒が宿ったような質感です。

＿光を宿す手仕事の美＿

メタルの極小の穴に一粒ずつスワロフスキーをセットすることで、デザインの中に静かな光を閉じ込めました。

繊細な輝きが肌に自然となじみ、控えめながらも奥行きのある輝きを放ちます。
装飾の緻密さと手仕事の温もりが重なり、アンティークと現代が出会う、唯一無二の美しさを奏でます。

＿クラシカルな横顔、透明感のブラウン＿

左耳には、女性の横顔が裏彫りされたブラウンガラスのヴィンテージインタリオを。
繊細なファセットカットが光をやわらかく反射し、クラシカルな詩情を添えます。
左右を逆に着けても楽しめるアシンメトリーデザインで、表情や気分に合わせて雰囲気を変えられるのも魅力です。

＿秋冬の装いに、静かな華やぎを＿

ニットやウールコートなど、質感のある素材と好相性。
ブラウンの陰影がベージュやグレージュ、アイボリーなどの冬のニュアンスカラーを引き立て、装いに深みを加えます。
タートルネックやシャツの襟元からのぞかせるだけで、温もりのある知的な印象に。
また、ヘアをまとめて横顔を見せれば、ヴィンテージの光が静かにきらめき、日常に上品な余韻を生み出します。

＿纏う人に宿る、穏やかな強さ＿

繊細な輝きの奥に、静かな意志を感じさせるイヤリング。
光を受けるたびにやさしく揺れ、あなたの内側にある凛とした美しさをそっと映し出します。
流れに左右されず、自分の感性で選ぶ人に寄り添う、静かな存在感のアートピースです。

＿パッケージ＿

長い時を超えて出逢ったパーツたちは、いつの時代にどこで、どんなジュエリーに仕立てるために作られたものなのか、ERIKOARTではそんなパーツたちの歴史を大切にしています。パーツの国と年代を、デザイナーが1枚1枚手書きで記したカードをお付けしています。

年代がわからないものは、30年以上前はVintage、100年以上前はAntique、未使用で倉庫などで大切に保管されていたものはDead Stockと記しています。

ジュエリーはこちらのカードと合わせ、布製のパッケージでお渡しいたします。こちらは、1800年代初頭にヨーロッパで流行したレティキュールと呼ばれる巾着袋のようなバッグと、美術作品に登場する白い布から生まれたデザインです。

＿お手入れについて＿

水や石鹸は酸化を促すため、なるべくお避けください。もし触れてしまった場合は乾いた布ですぐにお拭きください。

お手入れ方法は、通常は柔らかい布などで軽く拭いてください。研磨剤使用の金属用クロスは表面を削ってしまいますので、ご使用はご遠慮ください。

また、空気に触れないように付属の密閉袋で保管してください。

＿ジュエリーについて＿

古いパーツを使用しているジュエリーは、小さなキズや変色や欠け、パールの剥げなどが見られますが、時の経過を感じさせる独自の魅力をそのままお届けするため、あえて残しています。
金属は使用していくうちに色に変化が生まれ味が出てきます。ERIKOARTでは身に着けるご自身と共に時を過ごし、アンティーク・ヴィンテージのジュエリーへと育てていくプロセスも大切にしています。古いパーツとより馴染み、アンティーク・ヴィンテージならではのムードをお楽しみいただけます。

ご購入前に古いパーツの状態が知りたい、お修理など、何かございましたらお気軽にお問い合わせください。

＿商品詳細＿